(新)さかいみなと中野港漁村市

ブログ引っ越しました。 沿岸漁業者と境港総合生が主役の沿岸漁業活性化! 沿岸漁業を地域で支えている模様を事務局長が報告します。 過去の記事はhttp://blog.zige.jp/nakanokou/でご覧ください。

6/2 今日のテーマは、キッチンカーで最低限の設備で出せるものをあるもので開発とかを考えます。

他の班もなので10名かな。

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材料

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先生が目的説明して開始!

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高校のサバの水煮、醤油味、スーパーの既製品の3種の缶詰で!

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ザルで水分抜いてほぐします。

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そこから、マヨ、タルタルと分けていき、粒マスタード、粗挽きコショー、乾燥柚子と分けて、トッピングには和の香草的な茗荷で!

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バターロールを

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これで焼きました。

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各々トッピング

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こんな感じで色々なミニサバ缶ドック

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サンドイッチ用のパンではこんな感じ

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生徒の作品たち

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サバの水煮缶の旨みの汁のリメイク思いついてさっそく水と塩と粗挽きコショーで作ってみた。

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思いの外旨い。

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醤油の汁で味変とか。
缶詰の調味液までとことん味わいました。



最後生徒に聞けば、
パンなら(200円程度)か、

サバマヨおにぎりに、この手のスープで(セットで300円)か、または味噌汁の隠し味に入れてもいいかなと。


別の班は
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カンダ技工と、ケーキ屋さんのカプリシューズさんが竹炭でスイーツ作り。


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マカロン(大小)カステラ、チーズスフレ、なんかのスティック、実習製品のジャム練り込んだクレープとか

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それを私の班やデザイン班に味見で配る生徒

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本職が作るだけあり、もちろん好評でした。

私も試食しましたが、課題は竹炭のざらつきあり、なし、減退色の黒色でしょうか?

あとは売り方でしょうか?
このへんがビジネス要素満載です。

地域の課題を外部と本気でガチンコで解決に導く要素満載、楽しい課題研究ですね。

5/19
まぐろを解体する練習をサバでやってみた。
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市場にはサバがなく、今日の旋網のマサバ
これがなかったら始まらんかったのでドキドキしました。

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300gもないようなロウソクサバを、
100キロのまぐろだと言い聞かせて5枚に解体

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男子

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女子


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こんな感じでまぐろだと思い込んで最後に中骨を外す

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奥は私

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そのアップ

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さらに

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最後は味噌煮と、

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煮付け(いり焼き風)

で美味しくいただきました。
6月は、小中学校用の給食まぐろ解体です。

今年は型が大きいんでどうなるんだろうか不安もある。



何気に新聞読んでいたら境港の水産を良くまとめて、まるで私の代弁のようなことが書いてありました。

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カニやマグロの大型船だけじゃない、昔ながらの個人事業の沿岸漁業をもっと掘り下げ、街ぐるみで税金対策も含めたトータル的な支援をしなきゃなと。

カニやまぐろのPRの実務者として、矛盾感じながら思って、少しでも埋まるように動いています。

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写真 5/17の高度衛生型市場の写真


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写真 5/10の沿岸漁業の基地中野港 


この生産現場は『大山を望み漁村の風情漂う沿岸漁業の基地中野港』実は観光資源としての可能性もあったり。

新しい市場と、ここの環境、売上、注目の差を埋めて、イベントもしつつ、新しい販売、技術導入し、トレーサビリティとか付加価値つけて、未来永劫続く沿岸漁業支援にシフトしていきますと言うか、私は漁業者ではないので、陸からそう言う支援をしていきたい。

言うのは簡単でも、実際行う側の現実は難しいですよね!

食べる消費者は、米を筆頭に洗剤など生活消耗品、光熱費全てが値上がりし、給与も多少は上がるが、値上がり全てをカバーできていない現状、

そこまで掘り下げては消費者は魚は食べないし、考える人はまずいない、いけんな、深掘りしすぎると、まぐろの話題とともに中央からの地域の批判で、闇堕ちは嫌だし。


難しく大変だ。
きょうもがんばろう!


事務局長

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